京都 神泉苑 ~庭園と池~

目を閉じて、いにしえの栄華に思いを馳せる

794年の平安京遷都に際し、桓武天皇は巨大庭園を造園した。この種の庭園が日本で造られるのは前代未聞で、言うまでもなくそれは特別な、美しい庭園だった。現在の神泉苑にかつての面影はない。しかし、いにしえの栄耀栄華が所々に垣間見える。鯉の放たれた広壮な池、池にかかる朱塗りの橋、小さな寺院や神社、仏像・・・・・ 全てがこの、かなり小さな空間に収められている。庭園は二条城を下ってすぐだ。二条城を訪れた際には是非立ち寄ってみよう!

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