兵庫県姫路市にある「姫路城」は、現存する天守閣として大変有名で、白漆喰の外壁から別名「白鷺城」とも呼ばれています。大天守や小天守など8棟が国宝、そして74棟の建造物が重要文化財に指定されています。また、1993年には世界文化遺産にも登録されました。
1600年の関ヶ原の戦いの後に池田輝政公が城主となり、約9年間にも及ぶ姫路城の大改修が行われました。城内には数多くの櫓や門、そして狭間などがあり、当時の防衛能力の高さが窺えます。特に鉄砲狭間は三角や四角など幾何学的な形をしていて、使用する武器により使い分けられていました。輝政公による5層7階建ての大天守は現在も当時の姿を留めており、実際に見学すると改めて姫路城の凄さを実感することが出来ます。
春の季節には綺麗な桜が咲き誇り、とても美しい景色を見ることが出来るのでおすすめです!
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