神戸の主要神社の一つである北野天満神社は、なんと北野異人館街という変わった場所にある。この異人館街は明治後期から大正前期にかけて造られた外国人居留地だ。この神社は紀元1,180年に建立されたが、本殿は1,724年に増築された。幸い第二次世界大戦や1,995年の阪神大震災では被災しなかった。この神社は三ノ宮駅から出発し、北野の町中を通るハイキングコース終点近くにある。夏訪れる人は脱水症状予防のため、ミネラル・ウォーターボトルを2~3本携帯することをお薦めする。
神戸 北野天満神社
意外なロケーション、北野ハイキングコース沿いにある神社

Manish Prabhuneによって
コミュニティライター

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麻耶山を望む美しい平穏な光景の中に佇む北野天満神社。神社を取り巻く山々が、豊かな緑に息づく春の訪問がベストだ (著作権:Manish Prabhune)

桜の時季の本殿 (著作権:Manish Prabhune)

この階段を昇ると北野天満神社だ。4月の桜の時季にはことのほか美しく、結婚式場としても有名だ。階段で写真撮影中の結婚式を挙げるカップルの姿が時折見かけられる (著作権:Manish Prabhune)

神社入り口にはこんな可愛い手水舎がある。鯉の彫像だ。夏には北野ハイキング後の参拝客達が、火照った顔を冷たい水で濡らそうと、この手水舎に列をなす。 (著作権:Manish Prabhune)

北野天満神社から眺める神戸風見鶏の館
(著作権:Manish Prabhune)

残念ながらほとんどの参拝客はこの眺めを見逃す。神社まで登るだけでも大変だが、是非登り続けてほしい。北野天満神社裏には展望デッキがあり、そこからはこの美しい神戸市のパノラマビューが見られるのだ。写真の右下に写っているのが神社だ (著作権:Manish Prabhune)

神戸北野町界隈は坂だらけだ。歩いていると、必ず上り坂下り坂に出くわす。神社までの道のりも例外ではない。この階段さえ見えれば、着いたも同然だ! (著作権:Manish Prabhune)
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