東北の奥羽山脈の2つの山をご紹介します。
初めの3枚は蔵王連峰(ざおうれんぽう)、宮城県と山形県の南部の県境に位置し、主峰は山形県側に位置する熊野岳(1,841m)です。宮城県側からは噴気口や火口湖の「御釜(おかま)」が見られ、冬には日本で唯一「樹氷」が観測されるところとしても有名です。火山の恩恵である温泉が両県の裾野に数多く存在し、交通の面でもロープウェイやエコーラインなどもありアクセスは比較的しやすいです。運が良ければ写真のような虹がかかる事もあります。
後の3枚は吾妻連峰(あづまれんぽう)の一切経山、吾妻小富士になります。山形県と福島県の県境に沿って東西に伸びる火山群・山塊の総称になります。日本百名山にもあげられています。吾妻連峰はほぼ全域が磐梯朝日国立公園に含まれています。磐梯吾妻スカイラインと磐梯吾妻レークラインの2本の観光道路があるほか、周辺には白布(しらぶ)温泉や土湯温泉など多数の温泉が湧出し、特に紅葉やスキーの時期には多数の観光客が訪れる場所です。一切経山の頂上からは通称「魔女の瞳」と言われる五色沼を見る事ができます。
雪が降ると岸に積った雪により瞳のように見えることや、一年間でこの山湖を見られることは希なので言われているようですm(_ _)m
登山をして行かないと見れないというのが更に魅力ですm(_ _)m