かっぱが入ったという湯へ

遠刈田温泉-旅館三治郎

遠刈田温泉は宮城県の南西部、蔵王連峰のふもとにある温泉街。町の真ん中に松川が流れ、その両サイドに多くの旅館やホテルが林立している。今回はその一つ、かっぱが入ったという温泉、旅館三治郎にお邪魔した。

脱衣所は広め。たくさんのロッカーが設けられ、鍵もかけられる。私は特に脱衣所やロッカーにこだわりはないのだが、とてもキレイに整備されており気持ちよく使えた。利用者にとっては嬉しいかぎりだ。

さっそく浴室に入る。入っていたのは自分以外に二人だけで、二人とも露天に入っていた。湯船は大きめで10人以上は入れる。湯は濁り湯で無臭、少し熱めだった。洗い場は10カ所程、全てシャワー付きで、シャンプーとボディソープ、コンディショナーが備え付けられていた。浴場には他にサウナや水風呂があった。露天風呂は蔵王連峰を望む絶景で、出たり入ったりを繰り返しながら、ゆっくりと楽しむのがいい。遠刈田の街を一望するのにもよかった。

お風呂上がりにはコーヒー牛乳でぐいっと一杯。コーヒ牛乳が好きな自分にとっては、その自動販売機が設置されているのも嬉しかった。かっぱが入ったという伝説はあまり感じられない。900円。

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