飛騨白川郷をゆく

自然の音に癒されて

5月下旬の白川郷では、マーガレット(木春菊)やテッセン(鉄線)、コデマリ(小手毬)、アヤメ(菖蒲)などが、庭先で可憐な花を咲かせていました。私はゆっくりと畦道を歩きながら、時々立ち止まって、いろいろな音に耳を傾けました。さらさらと響く水の音や、どこかの家の風鈴の音、そよ風に鳥のさえずりが混じった気持ちのいいざわめき。風が吹くと、代掻きが終わった田んぼにさざ波が立って、水面に映った景色がかすかに震えます。清々しい春の光に、若葉の緑が輝いていました。

飛騨白川郷・ビデオシリーズ

  1. 飛騨白川郷をゆく:自然の音に癒されて
  2. 一度は泊まってみたい白川郷・合掌の宿:孫右エ門で昔ながらの日本の暮らしを体験
  3. 飛騨白川郷・山本屋:春から夏にかけてはお食事処、冬は民宿
  4. 白川郷最大の合掌造り民家 和田家住宅:江戸時代の有力村民の暮らしを垣間みる
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