人里離れた辺鄙な場所に、白川郷はある。しかしそれがこの美しい田舎町が20世紀を生き延びた所以なのだ。古めかしい茅葺き屋根の家屋には未だに人が住んでいて、周囲の田畑では毎年田植えが行われる。これがこの世界遺産が単なる美術館や観光スポットと一線を画す点だ。未だ人々が生活し働き続ける村落なのだ。ゴールデンウィークの白川郷は、桜こそ殆ど散っていたが、春の新緑に息衝いていた。
ゴールデンウィークの白川郷
かつての日本の面影を残す美しき農村

Cathy Cawoodによって
コミュニティライター

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一番大きな茅葺き屋根家屋の一つ。屋根裏部屋付の2階建てだ (著作権:Cathy Cawood)

畑の中にぽつんと建つ小さな茅葺き屋根の家 (著作権:Cathy Cawood)

新緑と遅咲きの桜 (著作権:Cathy Cawood)

縁側に張った紐にぶら下がる赤唐辛子 (著作権:Cathy Cawood)

子供の日に風にそよぐ鯉のぼり。子供の日はゴールデンウィークの一部だ (著作権:Cathy Cawood)

チューリップと大八車の車輪、石段、古びた消火栓 (著作権:Cathy Cawood)

春のそよ風が土産物屋の傘を連れ去ろうとしている (著作権:Cathy Cawood)

白川郷を見下ろす (著作権:Cathy Cawood)

小春日和に庭で乾く青い浴衣 (著作権:Cathy Cawood)

屋内から見た茅葺き屋根の様子 (著作権:Cathy Cawood)

これは蚕棚 (かいこだな) だ (著作権:Cathy Cawood)

池のほとりに建つ茅葺き屋根の家 (著作権:Cathy Cawood)
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