石川県粟津温泉近くの「ゆのくにの森」は石川県山中町に伝わる伝統工芸「山中塗」の蒔絵体験が楽しめる「山中ろくろの館」がある。山中町は木地(漆器を作る段階で漆を塗る前の段階)生産高が日本一だ。逆に言うと、前段階で出荷するため、日本全国の漆器生産地で山中での木地に漆が塗られて製品となっているということである。蒔絵とは漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法だ。ここでは簡略化して、塗料で絵を漆器に描く体験である。即日に持ち帰れる。
石川・粟津温泉、ゆのくにの森「山中ろくろの館」
蒔絵体験

Shozo Fujiiによって
コミュニティライター

石川県加賀市山中町の伝統工芸「山中塗」の蒔絵体験

「山中ろくろの館」入り口

蒔絵は漆器にカシューという塗料(顔料)で絵付けをするものである。体験なので、サンプルを参考にしながらできる

館内の山中塗製品のショップ

山中漆器は生産量日本一を誇る。OEMとして日本全国へ漆器製品が供給されているので、山中塗とは知らずに使っている漆器も多い

昨今はプラスチックの漆器が多いので、木工の器に漆を塗った、いわゆる本物の漆器は使いづらそうな印象があるが、逆に、本物の漆器は多少乱暴な使い方をしても大丈夫なのである。色鮮やかな朱色の漆器は若い人たちのモダンな家庭風景にもよく似合う

山中塗の箸が人気だ

山中塗の製品の展示。日本の伝統工芸の素晴らしさが垣間見える
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