テクノロジーでは最先端を行く日本だが、WiFiサービスに関してはなぜか例外の様で、無料のサービスはほとんどなく、あってもつながりにくいなど満足のいくものではなかった。 旅人にとってはこれはとても不便な状況と言えるが、ついに日本大手の電信電話会社ＮＴＴ東日本から旅行者向けに無料のWiFiが提供されるようになった。
この旅行者向けのサービスは14日間（336時間）インターネット接続が無料で出来るというものだ。 多くの主要な街でアクセススポットがありその数は東日本で3万を超える。
手続きの方法・・・まず"Free WiFi"のパンフレットとカードを手に入れよう。 主要都市・・横浜、東京（秋葉原、原宿、浅草など）、日光、長野、宮城、新潟、札幌などのスポットで手に入る。 このサービスは旅行者だけが利用出来るシステムになっているので、カード取得のためにはパスポートが必要だ。 まずピンク色の"Free WiFi"のサインを探してみよう。 （この記事内で写真を掲載した。）
パンフレットとカードを手に入れたら日本全国で3万を超えるホットスポットから接続可能となる。 （スポットのリストはここで。PDF地図を参考に） 接続の手順はパンフレットに載っているので容易だ。 このサービスは、韓国、中国（香港、台湾も含む）でも行っている。
私の実際の経験をお話しよう。 パンフレットとカードは横浜駅の観光案内所で手に入れた。 ＪＲ駅の東口と西口を結ぶ中央通路にこの案内所がある。 大きいピンク色の"Free WiFi"がすぐに見つかるはずだ。 係りの人は堪能な英語を話し対応もとても親切だった。 実際にアクセスまでの手順を一緒に行ってくれて２箇所のスポットに接続可能、１箇所は接続不可となった。 繋がらない１つのスポットはデパートにあるスポットだったが、係りの女性曰く新しいスポットでまだ調整中のようだということだ。 はじめの２箇所は接続に問題なしで快適にインターネット利用が可能なレベルだった。
旅行者にはなくてはならないナビゲーションツールを提供してくれるこのサービスを利用し日本の旅を楽しんで欲しい。
