大磯宿場町

風情ある東海道の景色

神奈川県大磯町は、江戸時代に「大磯宿場町」として栄えていました。江戸から8番目の大磯宿は、歌川広重による浮世絵「東海道五十三次」にも描かれています。

現在では、国道一号線沿いに「井上蒲鉾店本店」や和菓子屋の「新杵(しんきね)」などの老舗店が立ち並んでいます。1931年に創業した井上蒲鉾店本店には、蒲鉾やはんぺん、そして伊達巻などの商品があります。

新杵では饅頭や四季のお菓子などが販売されていて、吉田茂や島崎藤村などの著名人も通っていました。1891年創業のお店で、現在でも多くのお客さんが足を運んでいます。

この辺りには古い家なども立ち並んでいて、風情が感じられます。近くには「東海道の松並木」もあり、江戸時代に参勤交代などで利用されていました。現在では貴重な松並木です。また、近隣には「湘南発祥之地 大磯」の碑もあるので、訪れた際にはぜひご覧ください!

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