本覚寺

鎌倉の七福神

鎌倉市にある「本覚寺」は、鎌倉七福神のお寺として大変有名です。もともとは、鎌倉幕府の裏鬼門として「夷堂」を建立したのが起源です。その後、1436年に足利持氏公が寺院を建てて「本覚寺」と名付けました。

ご本堂は大正時代に創建され、見事な佇まいです。また、境内には七福神の恵比須様が祀られている「夷堂」があります。緑と赤が基調の夷堂は、境内の中でもひと際目立つ存在です。前身である天台宗の夷堂はかつて本覚寺の境内にありましたが、明治時代の神仏分離令によって地区の七面大明神と合葬して「蛭子神社」となりました。

境内は落ち着きのある雰囲気ですが、毎年お正月には「初えびす」の行事で大変盛り上がります。初詣といえば「鶴岡八幡宮」が有名ですが、本覚寺も境内の周りに沢山の提灯などが飾られて賑わいを見せます。

周辺には「妙本寺」や「八雲神社」そして苔寺として有名な「妙法寺」などがあり、鎌倉観光が楽しめます。

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