鎌倉 宝戒寺

鎌倉北条氏鎮魂の寺

1333(元弘3)年、鎌倉幕府の北条一門870余名は、幕政に不満を抱いて挙兵した新田義貞に追いつめられ、火の手の迫った北条得宗家屋敷を出て裏山で自害した。その屋敷跡に、最後の執権、北条高時の鎮魂のために建立された寺が宝戒寺である。春の梅、夏の百日紅、秋の萩と、境内は季節の花が絶えることなく咲きほころぶ。幕府滅亡の5月22日は、毎年、北条氏鎮魂のために600巻に及ぶ大般若経の転読会が行われる。

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