福井市の北部を流れる九頭竜川。そのほとりに立つ「黒龍（くろたつ）神社」は、日本四大明神の一つである。京都の町を北から守護している。九頭竜伝説のあるこの「黒龍神社」へ初詣に出かけた。３１日大晦日から新年に切り替わる頃、地元の係の人たちが初詣の世話をする。カウントダウンが、４，３，２，１、０と新年の幕開けを知らせると参拝者が本殿に進む。鈴を鳴らし賽銭を投じる。二礼二拍手一礼。新年への誓いと祈願に目をつぶり手を合わせる。黒龍神社では参拝者に無料でぜんざいが、さらに先着２００人に和菓子職人の手による福井名物「水羊羹」も無料お年賀で配られる。地方ならではの温もりのある初詣の風景である。
福井 黒龍神社の初詣
大晦日から元旦へ、深夜の初詣の境内
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明けましておめでとうございます！地方にはこういう、地元の人たちが「おらが神社」の世話を交代でする、という素晴らしい慣習が残っています。その中に入ってみると、生活の温もりが伝わってきますね。
Yui Yamaguchi
9年前
明けましておめでとうございます。これはすばらしいフォトストーリーですね！皆さんの慶び、希望、熱意などがひしひしと伝わって来ました。
