秘境、伝説のにこ淵

仁淀ブルーの魅力に惹かれて

愛媛県の石鎚山に源流を持つ奇跡の清流仁淀川 (によどがわ)、全国の一級河川で水質ランキング5年連続日本一に輝いた(2019年4月現在)清流だ。この神秘の青色は仁淀ブルーと呼ばれ、流域には数多くの伝説や名のある文化財が点在している。最近特にクローズアップされ観光客やカメラマンが遠方からも集まる「にこ渕」。SNSなどにもよく掲載されているスポットだが、早速この清流の地へ足を運んでみた。

日光が当たると透明度が増し、仁淀ブルーは最高潮に輝く。しかし特徴のある地形のにこ渕は深いV字渓谷の底部に位置するため、一番太陽が高くなる時間帯以外直射日光が届かないのだ。希少なタイミングは正午頃の1時間~1時間半の間に訪れる。もちろんこの時間に集中して観光客も押し寄せる!それでも奇跡の清流だ、見る価値は充分にある。

気をつけて頂きたいのは駐車場からにこ渕へ降りる際だが、通路がかなり険しい。途中、手摺代わりの鎖がある。それなりの服装と靴(スニーカーやソールのしっかりとした靴)の準備は必要だ。加えて両手が自由に使えるよう、荷物はリュックなどにまとめて背負えるスタイルがベスト。

にこ渕を後にしたお昼過ぎ、空腹に気づく。愛媛県側へと車を進めると道の駅がある。そちらで昼食を摂る予定だったが、何とその手前で森の中に素晴らしいそば屋をみつけた。名前は時屋!森の中、贅沢でとても優しい雰囲気。こちらの画像も是非ご覧頂きたい。

行き方

現地は峡谷にあり、公共交通機関の便は良くない地域。マイカーやレンタカー利用が一般的です。

車利用

高知自動車道 いの町IC下車、国道33号線~国道194号線へ右折。仁淀川上流方向へ走行、約45分「グリーンパークほどの」(看板)を右折、町道約10分程度で到着

公共交通機関利用

いの町観光協会 基本情報をご参照下さい

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