他の都市以上に、日本史上で果たした自分たちの役割に誇りを抱いている都市がある。それは鹿児島だ。そして彼らが果たした役割は、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」や「篤姫」の成功により広く日本中に知られることとなった。この街を歩くと、どの角を曲がっても歴史上人物の銅像にぶち当たる。中には鹿児島だけで知られている地方著名人の銅像もある。多くの銅像は英語の解説付きなので、誰がどんな役割を担ったか外国人観光客にも理解できる。全く歴史に興味がない人でも、銅像たちが街の魅力作りに一役買っていることは認めざるを得ないに違いない。
鹿児島の銅像たち
道を歩けば歴史上人物にぶつかる街

Peter Sidellによって
コミュニティライター

コミュニティライター

2人の薩摩武士が日本の未来を討議中 (著作権:Peter Sidell)

大久保利通。明治時代、日本の近代化に尽力した著名政治家 (著作権:Peter Sidell)

誰だか分からなかった人の銅像 (著作権:Peter Sidell)

1865年、何名かの学生達が学問を修めるためイギリスに密航した (著作権:Peter Sidell)

これも誰だか分からなかった (著作権:Peter Sidell)

異人が来るぞ! 生麦事件をきっかけにイギリス艦隊が鹿児島に襲来、町の人々は港に駆け付けた (著作権:Peter Sidell)

桜島噴火を描くため港に向かう洋画家、黒田清輝 (著作権:Peter Sidell)

島津 重豪(しげひで)が使用人に天文学を教えている (著作権:Peter Sidell)

ここでも2人の武士が最近起こった大臣暗殺の及ぼす影響について討議している (著作権:Peter Sidell)

薩摩藩主、島津忠義(薩摩藩のサツマという言葉は、現在温州ミカンの英語名となっている。ちなみにかつてはマンダリン・オレンジと呼ばれていた) (著作権:Peter Sidell)

藩主の父、島津久光、倒幕に尽力し国学に通暁していた (著作権:Peter Sidell)

西郷隆盛。明治維新の立役者で陸軍大将、後隠遁し、西南戦争で薩摩軍を率いた (著作権:Peter Sidell)

島津斉彬、近代産業や教育を振興した (著作権:Peter Sidell)

通常の橋梁とちがい、これは面白い (著作権:Peter Sidell)

坂本龍馬と妻お竜の銅像。日本に初めてハネムーン旅行を紹介した (著作権:Peter Sidell)

小松帯刀(たてわき)、上士で薩摩藩家老だった (著作権:Peter Sidell)

五代友厚(ごだいともあつ)。イギリスに密航した武士の一人 (著作権:Peter Sidell)

イギリス人医師、ウィリアム・ウィリス、西洋医学を海軍軍医、高木兼寛(たかきかねひろ)に教えている (著作権:Peter Sidell)

天璋院篤姫 (著作権:Peter Sidell)

これらの銅像は篤姫像の近くにあったが、誰だか分からなかった (著作権:Peter Sidell)
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