滋賀 彦根城

現存する天守

滋賀県彦根市にある「彦根城」は現存の天守として大変有名で、犬山城や姫路城などと同様に国宝にも指定されています。1622年に大老である井伊直政公の息子直継公によって築城され、井伊氏14代の居城でした。

彦根城の天守は、威厳が感じられる佇まいです。お城の正面は均整の取れた形ですが、その側面は面長の造りになっています。天守の一層目にある「へ」の字形の切妻破風は、とても特徴があります。彦根城の正面は撮影スポットでもあり、彦根市のゆるきゃら「ひこにゃん」と一緒に写真も撮れます!

城内の敷地にある「廊下橋」は、鐘の丸から天秤櫓の門に架かかる木製の橋です。「落とし橋」としての役割も果たし、敵が攻め込んできた際に橋を落下させます。「天秤櫓」も立派な造りで、国の重要文化財に指定されています。その他、敷地内には大名庭園である「玄宮園」もあります。

(注:彦根城(玄宮園含む)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業しております。再開時期については公式ホームページをご参照ください。)

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