京都・嵯峨野「愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)」千二百羅漢巡り

境内の羅漢を愛で楽しむ

Shozo Fujii   2014/11/06によって

愛宕(おたぎ)念仏寺は平安遷都以前の8世紀中頃、現在の六波羅蜜寺辺りに開基されたものである。興廃を繰り返すという不運を引きずる寺であったが、かろうじて残った本堂、地蔵堂と仁王門が嵯峨鳥居本の現在の地に移築されたのは大正11年のことであった。それでも復興がままならず、再興を強く祈念する清水寺の大西良慶貫主の発起として「昭和の羅漢彫り」が昭和56(1981)年に始まった。彫刻は素人の参拝者が自ら彫って奉納し足掛け10年、1991年に千二百羅漢像落慶法要が営まれたのである。こんにち、ようやくこのような安らかな念仏寺に落ち着いている。

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Shozo Fujii

Shozo Fujii @shozo.fujii

Travel is like a mirror for each of us as we can clearly see the reflection of  ourselves on it. Far from your home country, wandering or strolling, are you viewing yourself on the mirror of Japan?  I believe and am sure life could be for us to enjoy. So is our travel. Hopefully you would find miracle,love or wonder here in Japan.  I'd highly appreciate if you would also enjoy my essays here.