京都祗園町北側の巽橋からありすみ橋までの短い区間は白川南通である。別名、ありすみの径(みち)とも呼ばれている。四条通の喧騒とは打って変わって、静寂の中に川端桜の葉が風にこすれ合う音や、ちょろちょろと流れる水の音が微かに耳に届くくらいだ。長年白川の川底に埋まっていたというありすみ地蔵菩薩に手を合わせてから辰巳大明神まで歩く。川沿いの家々がプライベートブリッジを持っているというのが面白い。巽橋界隈は京都市中でも、重要建造物保存群地区として指定された4箇所の一つだ。ベンガラ格子の町屋が連なる通りは風情があって実に良い。
京都祇園「なすありの径(みち)」を歩く
琵琶湖疏水の清らかな掘割沿いの散歩道
Shozo Fujiiによって
コミュニティライター
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Taki Takiyamaさん、私も、こんな路傍の小さな石仏にふと立ち止まって手を合わせてしまいます。大伽藍の本堂での参拝ももちろんするのですが、裏の無縁墓に冥福祈念の合掌をするのが気持ちいいです。
Taki Takiyama
10年前
小さな地元の神社の写真が、なんとなく、大好き^^
2さんは全体にコメントしています
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