京都「金閣寺」参詣~その2

茶席「夕佳亭」

Shozo Fujii   2015/02/19によって

京都金閣寺内にある「夕佳亭(せっかてい、と読む)」は、安土桃山時代から江戸時代にかけて大徳寺を本拠に京都の寺社、武家、公家諸侯と幅広く交流した金森宗和が関わった茶室である。たそがれ時に障子を開け放つと夕映えに光り輝く金閣が誠に佳(よ)く見えるというところからその名が付けられた。夕佳亭は明治時代初期に火事で焼けてしまったが、その後再建された。平成になって大修理された折古図が見つかり、宗和建築当初の原形に近い形に復元された。三畳敷の母屋に二畳敷の「鳳棲楼(ほうせいろう)」が連なっている。金閣の絢爛豪華さを愛でるところを慮(おもんばか)ると、いささか「侘(わ)び寂(さ)び」という風情からは遠くなるが、見事な趣の茶庵である。

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Shozo Fujii

Shozo Fujii @shozo.fujii

Travel is like a mirror for each of us as we can clearly see the reflection of  ourselves on it. Far from your home country, wandering or strolling, are you viewing yourself on the mirror of Japan?  I believe and am sure life could be for us to enjoy. So is our travel. Hopefully you would find miracle,love or wonder here in Japan.  I'd highly appreciate if you would also enjoy my essays here.