京都北部の山嶺にある鞍馬は「覚醒の気」を放つパワースポットとして知られている。伝説によれば、650万年前に、金星からやってきた護法魔王尊が鞍馬に降臨し、この地は霊山として崇められるようになった。その後、中世には天狗が住む魔界とみなされて、様々な伝説が生まれた。1922(大正11)年3月、臼井甕男(うすいみかお1865-1922)は鞍馬山に籠もり、21日間の断食修行を行った。深夜、脳天を貫く衝撃が走り失神した臼井は、目覚めると治療能力を得ていたと伝えられる。臼井はこの力を霊気(レイキ)と名付け、以後、負傷者や病人の治療に用いた。現在、レイキはヒーリングパワーとして世界中に広まっている。長い石段を登り、鞍馬寺の本殿金堂前や、その先の木の根道、僧正ヶ谷に踏み入れば、あなたも鞍馬の放つ覚醒のパワーを感じるかもしれない!
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Chikako Takahashi
10年前
Tomokoさん、冬の鞍馬山は素敵でしたが二回とも雪などで本殿までで諦めざるを得ず、奥の院まで未だ行けてません。冬の旅は日程の余裕が要るかもしれませんね。リベンジしたいです!
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Tomoko Kamishima
写真家
10年前
Chikakoさん、こんにちわ。Chikakoさんのコメントを読んで、私は冬の鞍馬に行ってみたくなりました。ありがとうございます。
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Chikako Takahashi
10年前
鞍馬は冬にしか行っていないので、瑞々しい緑の中では霊気だけでなく生命力に溢れているのをこの記事で知りました。目の覚めるような写真、また行きたくなりました!
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Tomoko Kamishima
写真家
10年前
Takeshiさん、興味を持っていただいて嬉しいです。鞍馬寺では、5月の満月の夜『ウエサク祭』というとても幻想的なお祭りがあるそうですよ。雨天決行だそうです。
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Takeshi Matsukawa
10年前
都市伝説好きの日本人はすぐに飛びつきたくなる情報ですね。内容もとても興味深いです。ありがとうござます!
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