カンタス航空 メルボルン-成田間就航

朝食をタラマリンで、ディナーは渋谷で

カンタス航空は、2016年12月16日よりメルボルン-成田間の毎日運航(機材はエアバス330)を再開する。これは、ジェットスター航空がメルボルン発の直行便(機材はボーイング787ドリームライナー)を2017年2月25日に運休させることに伴うもの。ジェットスター便の2月26日以降の同便を予約している利用者は、カンタス便へと振り替えられる予定。カンタス便は12月24日・25日には運航しないものの、ジェットスター便が繁忙期である12月の休暇シーズン中に運航を続ける。

12時間のフライトに、フルフラットシート、全ての席が通路側と、一新したビジネスクラスも加わる。メルボルンからのカンタス便の乗客は今後、シドニーあるいはブリスベンで乗り換える必要はなく、座席もより広いスペースを確保できるようになるだろう。QF79便は午前9時15分にメルボルンを出発、午後5時30分に成田に到着する。ブランスウィックで朝食、同じ日に渋谷で夕食ということも可能になる。

今年(2016年)オーストラリアから日本への旅行者は25%増加。カンタス航空(シドニー-羽田間ブリスベン-成田間)、また全日空(シドニー-羽田間)の就航により、フルサービス航空会社の選択の幅が大きくなった。

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