童話の世界に入り込める。あけぼの子どもの森公園

森の中にぽっかりと現れる懐かしい物語の世界

Ishizaki Yumi   2015/02/23によって

おとぎ話の中に入り込んだみたいな素敵な公園があるよ。
そう友人に教えられて訪れたのは、これまで見たどんな場所より美しい不思議な公園だった。きのこのような形をした家、その前を流れる小川、丸太で作られた橋、小さな池には桟橋と青いとんがり屋根の小屋、そして、その全てをそっと包むように豊かな森が囲んでいる。

「あけぼの子どもの森公園」は飯能市(はんのうし)が運営する公園。入園料無料、ただし、遊具やレストランは無い。公園の入り口に小さな売店と飲み物の自動販売機があるが、一日過ごすつもりなら、弁当などを持参するのをおすすめする。

訪れた人たちはメタセコイアの並木道を登って行くうちに、いつの間にかその世界に入り込んでしまう。並木道を登りきると、眺望が開け、森の中にぽっかりと現れた空間に素敵なキノコのおうちがある。靴を脱いで、飯能市の特産「西川材」の丸太をふんだんに使ったおうちを探検することができる。

内部は凝った造りで、小さなキッチンにリビング、寝室に屋根裏部屋、地下室まである。子供のかくれんぼにぴったりだ。どこまでが1階でどこからが2階なのか境目がよくわからない間取りで、いつの間にか次の部屋、その上の部屋に入っている。

別棟のお手洗いも、まるで洞窟の様な不思議なつくり。入り口の左手、岩を積み上げた壁の上からは水が流れ落ちていて、ほの暗い空間に水音が反響する。夏はさぞ涼しいだろう。2階には100人収容できるホールがあり、コンサートやマジックショーなどが開催されることもある。公園のイベントも無料。ホームページにイベント情報が掲載されるので、事前にチェックしたい。

開園時間は午前9時から午後5時。休園日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日)と年末年始(12月28日から1月4日)。最寄駅は西武池袋線の元加治駅で、徒歩20分程度。

Ishizaki Yumiさんによって書かれました。
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