水の都、北陸富山の旅

様々な観光を楽しめる「コンパクトシティー富山」

Makoto K   2017/06/06によって

富山のタウン誌”月刊グッドラックとやま”開催の「第22回とやま取材の旅」に参加しました。

株式会社グッドラック代表取締役中村孝一氏の案内のもと、1泊2日で富山駅付近を中心に、路面電車や徒歩によりたくさんの魅力的な場所や施設を訪問しましたが、今回はその中でも特に興味深かったものについて簡単に紹介し、コンパクトに観光を楽しめる富山の魅力の一部を知ってもらえればと思います。

松川遊覧船で行く松川七橋めぐり

松川遊覧船」は、富山市街地中心部を流れる松川にかかる松川七橋を、四季折々の美しさを楽しみながら巡ることができる、富山観光の定番のひとつです。松川七橋めぐりは、フルオープンの遊覧船「神通」に乗って、江戸初期から明治後期にかけて最大の通商路として賑わった神通川の歴史を偲びながら、松川にかかる由緒ある橋を巡ります。それぞれの橋にまつわるエピソードや城下町の歴史を、船長がユーモアを交えながらガイドしてくれます。夜は貸し切りでのディナークルーズも可能です。幻想的に照らし出される松川沿いの景色を眺めながらのナイトディナークルーズは、非日常の素敵な時間と空間を十分に味わえます。(※貸し切りでのディナークルーズは要問い合わせ、予約は1ヶ月前まで)

富山駅から徒歩5分程度に位置する遊覧船乗り場には「松川茶屋」が併設されていて、そばやうどん、軽食、和菓子、コーヒーなどがいただけ、テラス席もあり休憩するには最適のスポットです。

また、松川茶屋内には、「滝廉太郎記念館」があり、富山ゆかりの偉大な作曲家である滝廉太郎の貴重な写真や資料、当時のピアノなどが展示されています。

富山市郷土博物館

富山市郷土博物館」は、昭和29年の戦災復興事業完了を機に富山産業大博覧会の記念建築物として建設され、中世以来の富山城の歴史を紹介する博物館として、平成17年11月リニューアルオープンされました。400年以上にわたる富山の歴史をわかりやすく紹介するとともに、戦災復興機を代表する富山市のシンボル的な建築物として、国の登録有形文化財に登録されています。富山城址公園内には、日本庭園や佐藤記念美術館もあり、富山の歴史文化にふれながら散歩や鑑賞を楽しむことができます。

池田屋安兵衛商店

池田屋安兵衛商店」は、富山の歴史を今に伝える老舗のひとつで、胃腸薬「反魂丹」が有名です。反魂丹の歴史は古く、江戸時代の中期にまでさかのぼります。この池田屋安兵衛商店は、越中反魂丹を現代の人々にも通用する新しい形の和漢薬として復活させ、「座売り」を守り、富山の薬文化をいまに伝えています。丸薬製造体験ができるとともに、2階にある「健康膳 薬都」では、薬膳料理や自家製アイスクリームも味わえます。また、店内にはいろいろな種類の薬がたくさん並んでいます。

島川あめ店

島川あめ店」は、江戸時代初期の寛文三年に創業され、以来350年以上もの間伝統の味を守り続けてきたお店です。水飴は江戸時代より富山の主要産業のひとつである丸薬の苦みを和らげるために利用されてきたそうです。ここではいまも昔ながらの製法で、砂糖を使わず澱粉と麦芽のみで炊き上げて作られています。店内にはその水飴や、水飴で作られた様々な商品が陳列されています。優しい口当たりと味わいで、老若男女を問わずお土産に喜ばれるものだと思います。

梅かまミュージアム U-mei館

梅かまミュージアム U-mei館」は、「昆布巻きかまぼこ」や「細工かまぼこ」といった富山ならではの商品を販売するだけではなく、富山県の蒲鉾の歴史の紹介やかつての機械の展示、職人の技の実演など、工場見学もあわせて楽しむことができます。富山は全国でも有数の細工蒲鉾の生産地で、細工の技術が高いと言われています。実際に目の前でその職人の技術を見ることができ、作りたての蒲鉾も味わえます。見た目も華やかな細工蒲鉾は、県内のほとんどの地域で結納や結婚披露宴の引き出物として使われているということです。

月世界本舗

月世界」は、富山を代表する銘菓です。暁に浮かぶ淡い月影に似ているところから、月世界と名づけられたそうです。口に入れるとふわっと溶ける独特の風味は、日本茶やコーヒーにもよく合う和菓子で、2008年に「橘花栄光賞」を受賞しました。本店のみで購入可能な姉妹品「まいどはや(ゆず味、ごま味)」も美味しく、優しい味わいです。まいどはやとは、富山の方言で「お元気ですか」「皆様お変わりありませんか」という相手への思いやりを示す言葉ということです。どちらも富山のお土産として喜ばれるものと思います。

ホテルグランテラス富山

宿泊した「ホテルグランテラス富山」は、富山駅から徒歩5分にある富山を代表するシティホテルです。インターネットLAN無料接続、充実した各種サービスの他、最上階から富山市街の街並みを眺めながらの和洋朝食バイキングもあります。部屋のお風呂もゆったり広めになっており、リラックスできます。富山城址公園からも近く、観光にもビジネスにも最適のホテルだと思います。

今回「第22回とやま取材の旅」に東京から参加しましたが、東京駅から北陸新幹線で2時間程度で富山駅に到着しました。上で紹介しました場所や施設は富山駅から徒歩圏内で行けるものが多く、まさにコンパクトな街を実感しました。もちろんこれら以外にも素晴らしい場所や施設もたくさんあるため、様々な観光を楽しめます。皆さんも「コンパクトシティー富山」を訪れてみたらいかがでしょうか?

Makoto Kさんによって書かれました。
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