山形県の魅力

山形の素朴な魅力に触れる

お勧め   

観光地としての知名度が高い他の県の陰に隠れてしまいがちですが、山形県は日常から一歩離れ、忘れることのできない深い体験ができる素晴らしい時間を過ごせます。

山形県にはたくさんの見どころがあるので絞り込むのは難しいですが、必見のスポットを県内の地域ごとにご紹介します。次に旅行を計画する時の参考にしてください。

山形市

蔵王温泉: 冬のスキーリゾートとして有名な蔵王温泉は伝統的な温泉街で、47の源泉と有名な火口湖の御釜があり、冬以外の季節は落ち着いた山の中の保養地となっています。硫黄を含む蔵王温泉は、日本で2番目に酸性の強い水質です。お肌の状態や傷の回復に効能があるとされており、栽培から収穫までの長いシーズンを終えた農家の人たちが、温泉に入って傷を癒やすのが伝統となっています。

蔵王温泉 (著作権:Zao Onsen Tourism Association)
蔵王温泉 (著作権:Zao Onsen Tourism Association)

尾花沢市

銀山温泉: 山並みに囲まれた銀山温泉は、かつての銀山の入口付近に位置しています。実際のところ、鉱夫が温泉を発見したのはこの銀山が誕生してから100年後のことでした。現在でも、街は大正時代の外観と雰囲気が見事に維持されています。日中は街の裏手を流れる滝に太陽の光が差し、夜になると目抜き通りのガス灯の明かりが街の雰囲気を変え、浴衣姿の旅館の宿泊客が街に繰り出します。

銀山温泉 (著作権:Peter Bungate)
銀山温泉 (著作権:Peter Bungate)

鶴岡市

出羽三山: 羽黒山(414メートル)、月山(1984メートル)、湯殿山(1504メートル)からなる出羽三山は、山岳信仰の対象とされています。593年に蜂子皇子が宗教的な存在として出羽三山を開いて以来、パワースポットとして日本や世界中の巡礼者たちが訪れ、白装束に身を包んだ山伏たちの修行の場にもなっています。出羽三山の哲学は神道と仏教の教えが融合した、日本だけに見られる独特のもの(神仏習合)です。国宝の五重塔や数多くの貴重な文化財が存在し、ミシュラン・グリーンガイドで三つ星を獲得した樹齢600年の桜並木や滝などをはじめ、そのままの自然が残る豊かな環境です。羽黒山は年間通じて入山が可能ですが、湯殿山と月山は、豪雪のため、冬季は入山できません。

樹齢1000年の木と羽黒山五重塔 (著作権:Peter Bungate)
樹齢1000年の木と羽黒山五重塔 (著作権:Peter Bungate)

湯野浜温泉: 伝説によると、山形県の日本海沿岸に位置する湯野浜温泉は、地元の漁師が怪我をした巨大な亀が温かい海辺で寝そべっているのを見つけたことが始まりとされています。それ以来、湯野浜温泉は新鮮な海の幸と温泉、そして素晴らしい夕暮れの景色で有名になりました。

加茂水族館: 加茂水族館はクラゲの種類の多さが自慢で、種類の数でギネス 世界記録に認定されています。素晴らしいクラゲたちの他にも、地元に生息する魚を数多く展示しており、楽しいアシカショーも毎日行われています。

致道博物館: 江戸時代初期、現在の鶴岡市の藩主に酒井氏が任命されました。現存する酒井家の城の一部は、残された他の建物や工芸品とともに保存され、現在の致道博物館となっています。博物館はしっかりと管理されたオリジナルの7つの建物から構成されており、1600年代の当時に使用された物が数多く所蔵されています。現在の館長は酒井家の18代目で、地元の人々からは敬意を込めて殿様と呼ばれています。博物館に足を運び、彼の家系について直接話を聞くことは特別な体験になると言えるでしょう。

致道博物館で歴史を振り返る (著作権:Peter Bungate)
致道博物館で歴史を振り返る (著作権:Peter Bungate)

戸沢村

最上川の舟下り: 東の山岳地帯から西の日本海に向けて県の中心部を流れる最上川は、山形の母なる川として知られてきました。最上川は歴史上、街の主要水路として使われてきただけでなく、県内の農家や果樹園のかんがいに重要な役割を果たす存在となっていました。ガラス窓付き、Wi-Fi対応、夏はエアコン、冬はこたつ付きといった現代の快適さを備えたモーターボートの舟下りで、長い歴史を持つ最上川を満喫することができます。伝統的な衣装に身を包んだ船頭が、川の歴史について解説し、古くから歌われてきた舟歌を歌うので、素晴らしい雰囲気を味わえます。

最上川  (著作権:Peter Bungate)
最上川 (著作権:Peter Bungate)


酒田市

相馬樓: 江戸時代、酒田市は主要な港として栄え、北前船(日本の商船)が地元の紅花染めや米を京都や大阪に運び、当時の文化や流行りの商品を持ち帰りました。この貿易航路は、地理的な隔たりがある中で京都の文化を伝える大きな役目を果たしました。博物館や茶屋として知られる相馬樓は、当時の歴史的重要文化物を守りながら、稽古を重ねた舞娘のパフォーマンスで、その文化を体現しています。

山形の舞娘さん (著作権:Peter Bungate)
山形の舞娘さん (著作権:Peter Bungate)

山居倉庫: 山居倉庫は歴史のある12の倉庫からなり、当時の状態を維持しながら現在も現役の倉庫として使われています。この倉庫群は酒田港につながる水路沿いにあり、大阪と京都に出荷する農産物の保管庫として使われていました。賑わいを見せる港町で、これらの倉庫は商業と貿易の中心拠点となり、酒田市は「東の大阪」と呼ばれるようになりました。現在では倉庫のうちの1棟が歴史博物館に改装され、山居倉庫の歴史や米の歴史、米作りや農家のくらしなどを紹介しています。倉庫裏のケヤキと石畳の素敵な並木道は多くの観光客を集め、その伝統的な雰囲気から数多くのドラマや映画の撮影が行われてきました。

アクセス
山形県には山形空港と庄内空港の2つの空港があります。東京の羽田空港から、JALは山形空港、ANAは庄内空港に毎日出航しています。フライト時間は約50分。 また、東京駅から山形新幹線を使って行くこともできます。所要時間は約2時間40分です。

行き方

Yamagata is serviced by two airports, Yamagata Airport and Shonai Airport. Flights from Haneda Airport in Tokyo to both Yamagata Airports operate daily, with JAL flying to Yamagata Airport and ANA flying to Shonai Airport. The flight time is approximately 50 minutes. In addition, the Yamagata Shinkansen takes approximately 2 hours and 40 minutes from Tokyo Station.

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