亀戸にスポーツ神社なるものがある、とのことで行ってみました。総武線、亀戸駅で下車、歩くこと約10分。
近くの商店街も古き良き下町風情があって良い感じです。長い参道の先、「香取神社」という小さな神社が見えてきます。
スポーツというイメージからは程遠い、とても和やかでホッと落ち着く神社です。
香取神社がスポーツ神社としてしての由来とは・・・HPから抜粋してみます。
社伝によれば、天智天皇4年(665)藤原鎌足が東国へ降った際、この島に香取大神を勧請し、太刀一振りを奉納して旅の安全を祈願した。これが当社の起源であるという。 承平天慶の乱に際し、平将門の追討に向かった藤原秀郷は、戦勝祈願のために当社に参籠した。乱の鎮定後、奉賽として弓矢を奉納し、勝矢と命名した。5月5日に行われる勝矢祭は、この故事に因むものである。 このような由緒や武道の神として崇敬された香取大神の神徳に因み、現在ではスポーツ振興の神として広く崇敬を集めているとのことである。
現在では「何事にも打ち勝つ勝負、開運厄除の神様」「スポーツ振興の神様」としてスポーツ大会・試合の勝利を願う多くの参拝者だけでなく、病気の方が病気に打ち勝つ、無病息災などの祈願に訪れる方が多いそうです。
スポーツをされる方、スポーツ少年・少女のお父さん・お母さん、またはお祖父ちゃん・お祖母ちゃん、お守りをお土産にいかがでしょうか?きっと喜んでもらえると思います。
実はこの香取神社、亀戸七福神の大国人、恵比寿神としても知られています。
亀戸七福神は、江東区亀戸にある七福神を祀ってある寺社を詣でる信仰で、龍眼寺の布袋尊、江東天祖神社の福禄寿、普門院の毘沙門天、亀戸香取神社の恵比寿神、大国神、東覚寺の弁財天、常光寺の寿老人が該当します。全て参詣するには1時間30分ほど所要します。
この周辺からはスカイツリーもきれいに見えます。
お時間に余裕がある方は是非歩いてみてください。