日光駅

豊かな歴史の始発駅

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栃木県にあるJR東日本の日光駅はカントリー調の建造物で、活き活きとした風景や聖地と呼ばれる観光スポットの数々が、この穏やかな建物を取り巻いている。古式床しい木造の建物から一歩外に踏み出すと、霞がかった荘厳な山があなたの目を釘付けにする。日光駅近辺は観光資源の宝庫なのだ。JR日光線の終点に当たるこの駅は2011年以降、1日たった815人前後の乗客数しかない静かな駅だが、必要とされる物は全て揃っている。切符、改札口、切符売り場、そして2本のプラットフォームだ。

日光駅はかの有名なアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライト(1867-1959)により設計され1890年8月1日に建造された。この駅はJR東日本の運営する駅の中で最も古い木造建築の駅である。日本はアメリカを除きフランク・ロイド・ライトが居住し働いた唯一の国で、もしあなたがロイドファンならちょっと訪れてみては如何だろう。運が良ければ駅長室隣のゲストルームが公開されているかもしれない。ここには日光田母沢御用邸で静養中だった大正天皇訪問当時のシャンデリアやカーペット、ストーブや大理石があり、今日に至るまでこの部屋は当時のままの状態で大切に保存されている。通常ゴールデンウィークなどの祝日に一般公開されているが、閉まっていたとしても駅長に丁寧にお願いすれば、ちらっと覗かせてくれるかもしれない!

駅の電車以外に、バスもたくさん運行している。世界遺産ツアーのシャトルバスや湯本温泉行バスなどだ。道を少し行くと神橋(しんきょう)と呼ばれる神聖な橋や有名な東照宮、息を呑むほど美しい中禅寺湖、その他景色の良い場所や神社、仏像など、行く先はお好み次第だ。東京の喧騒を逃れ、たった2時間旅すれば日光駅に着く。自然と一体となり日本の歴史にどっぷり浸れる、週のうちいつ訪れても理想的な日帰り旅行が楽しめる場所、それが日光だ。

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