こだわりとんかつ「かつ時」鯖江店: 福井

福井では珍しいソースカツじゃない「普通の」とんかつ屋!

Takako Sakamoto   2014/09/24によって

多くの日本人同様、私は日本の「伝統的な」トンカツが大好きだ。「伝統的な」とここで言うその意味は、実は福井では、この「伝統的な」、簡単に言えば単に「普通の」トンカツが食べられる店が圧倒的に少ないのである。なぜなら福井は「ソースカツ」王国だからだ。ソースカツとは薄くスライスしたトンカツをどっぷりとウスターソース状のソースに付けこんだ代物だ。もちろんソースカツだって美味しい。しかしニセ福井人の私としては、たまには普通のトンカツが食べたいのである。しかしソースカツ王国福井では、ソースカツしか置いていない店も多く、単に普通の、ありきたりな、どこへ行っても食べられる「はず」のトンカツが食べたいだけなのに、泣く泣くソースカツにかぶりつく自分に気付く、これが福井の「トンカツ」現状だ。この状況をご存知なら、「かつ時」を見つけた時の私の喜びが如何ばかりだったか、簡単にご想像頂けるだろう。南越前の花ハス公園から自宅へ戻る途中、路上に「とんかつ」と書かれた看板を見つけた時の私の喜びは、筆舌には尽くしがたい。逆上した私は叫び、急ブレーキを踏み、国道で大Uターンを繰り広げた後、この「普通」のとんかつ屋に飛び込んだ。福井に来て、もし「普通」のとんかつが食べたくなったら、是非試してみてほしい。

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Takako Sakamoto

Takako Sakamoto @Takako Sakamoto

I was born in and grew up in Tokushima prefecture, and have lived in many places since then: Nishinomiya, Kyoto, Nara, Mie, Tokyo, Kanagawa, Saitama, Chiba, Fukuoka and Fukui. I am currently living in Yokohama City. All the places I lived, all the places I visited, I have loved dearly. The historical places where people lived, loved, suffered, and fought - places where I can still hear their heartbeats - mesmerize me. I'd like to retrace the footsteps of the people who lived in Japan a long long time ago, and introduce to you what they left behind on this soil.  

Original by Takako Sakamoto