この写真集では「永遠 (とわ) の泰平」を願う禅寺、福井の永平寺を徹底解説する。シリーズ第3回目は、あまりにも有名な永平寺の唐門をご紹介したい。この唐門はその美しさと重要性ゆえに、パンフレットなどで度々永平寺を代表する写真として使われているものだ。別名「勅使門」とも呼ばれるこの門だが、文字通り皇室から使者を迎える時、もしくは永平寺の住持 (貫首) 赴任時のみに開かれる。1839年に再建された唐門が、杉の老木が茂る森の中に静かに佇むその様は、まさに荘厳の一言だ。
永平寺の他の写真はこの写真ストーリーを、詳細な歴史はこの記事、徹底ガイドの続きは下記のリンクをご参照頂きたい。
永平寺徹底ガイドシリーズ
01: 永平寺、その静かな参道
02: 永平寺の小さな神社たち
03: 永平寺の唐門
04: 永平寺の吉祥閣
05: 永平寺の傘松閣
06: 永平寺の承陽殿
07: 永平寺の仏殿
08: 永平寺の法堂
09: 永平寺の大庫院と浴室
10: 永平寺の中雀門
11. 永平寺の華麗なる山門
12: 永平寺の鐘楼堂
13: 永平寺の報恩塔
14: 永平寺の祠堂殿
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