キャナルシティ博多

運河が流れる「都市の劇場」

Isamu Yoneda   によって

福岡にあるキャナルシティ博多は、天神、中洲、博多の3つの繁華街を結ぶど真ん中というとっても便利な場所にある大規模ショッピング施設だ。250店舗ものショップやレストラン、映画館、劇場、アミューズメント施設、ゲームセンター、そして2つの高級ホテルがあって、まさに「都市の中にあるもうひとつの都市といった感じだ。

僕が初めてキャナルシティに行ったとき時は、まだ全体像がつかめてなかったと思う。未来調デザインの建物は、まるでスターウォーズの映画から飛び出てきたようだし、一見ランダムに見えるカラフルな色の組み合わせも、実はキモノの伝統的な色使いだったりする。キャナルシティのコンセプトは「都市の劇場」。ここは、訪れた人が、あるときは出演者に、またあるときは観客になる場所なのだそうだ。

中央にあるサンプラザステージはキャナル(運河)にせり出していて、明るい色のバルコニーがその周りを囲んでいる。運河沿いの空間は、シーコート、アースウォーク、サンプラザステージ、ムーンウォーク、スターコートからなる5つのメインエリアからなり、伝統的なデザインから現代的なテーマへと雰囲気が変化していく。サンプラザステージでは、ほとんど毎日様々なパフォーマンスや音楽ショーが楽しめる。

キャナルシティの特徴である「運河」は施設全体を流れていて、サンプラザステージを中心に30分おきに音楽に合わせて踊る噴水ショーもある。特に夜のショーは季節のディスプレイが加わってとても美しい。僕は夏と冬両方の装飾を見ることができたが、他にも新年、春、秋のテーマの装飾が季節ごとにほどこされる。冬の装飾では、運河も氷のように冷たく感じ、すべてがキラキラと光り輝くイルミネーションで覆われたキャナルシティはマジカルでロマンティックな雰囲気に包まれる。運河に向かって小さな桟橋がかかっていて、ビジターは美しい光の装飾とクリスマスツリーをそこに立って見ることができる。

店舗はユニクロや無印商品などの日本のブランドから、ギャップやティンバーランドなどのアメリカのブランドまで豊富な品ぞろえ。そしてなんと、日本のセレブ料理家である栗原はるみプロデュースのレストラン「ゆとりの空間」まである。子供には(そして僕のような大人にも)、「ジャンプショップ」(漫画ショップ)、「どんぐり共和国(スタジオジブリの店)、「ウルトラマンワールドM78」や「ディズニーストア」が楽しいだろう。日本の伝統的なお土産を探しているなら、「だがし夢や、「雑貨屋紅や」、「ザ・博多ギフトショップなどがオススメだ。他にも、キャナル沿いには、靴、アクセサリーなどを売っているワゴンがキャナル沿いに並んで、新しいものと古いものとが共存している雰囲気を醸し出している。

レストランはファストフードから高級まで幅広い価格帯から選べる。天ぷらやお好み焼きなどの定番日本料理から、クレープや牡蠣、韓国料理もある。ラーメンスタジアムへはぜひ行ってみよう!日本全国のラーメンの味を8つの店が競っている。各店を食べ歩いて味を試したい時は、味見サイズのミニラーメンをお願いしてお店をハシゴできる。そうしないと、2杯でリタイアーに!実はこれ、普通サイズで色々食べようとした僕の失敗談だ。

さらにもっと楽しみたい人には、13スクリーン(IMAXもある)の「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」や人気のゲームセンター「TAITO STATION」もある。4階にはキャナルシティ劇場があり、ライオンキング(日本語)などのミュージカル鑑賞もできる。

キャナルシティは外国人ビジターウェルカムの施設だ。海外カード使用可のATM、フレンドリーなヘルプデスクなどが完備されているので、リラックスして福岡一のアトラクション施設を堪能できる。週末の日中は大変混雑することが多いので、静かにショッピングを楽しみたいなら夜に行くのも一案だが、活気ある雰囲気を味わいたい人にとっては賑わっている方がエキサイティングかもしれない。

営業時間(年中無休): 10:00-21:00 (ショップ); 11:00-23:00 (レストラン) *ただし営業時間が違う店舗もあるのでウェブサイトで確認してください。

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