群馬県みなかみ町

東京のすぐそばで新しい冒険があなたを待っている

Peter Bungate   によって

秘湯や粉雪の世界を訪れたり、日本美術や工芸品に触れるには、遠くまで行かなければならないと思っていませんか?でも本当にそうでしょうか?リラックスできるひと時や爽快な体験のいずれかを、もしくは両方を、東京から1時間と少ししかかからない場所で全て堪能できるのです。

関東と東北の境目に位置する群馬県北部の町、みなかみ町。美しい山々と素晴らしい自然環境に囲まれたみなかみ町では、スキーや様々なスノーアクティビティ、温泉、アウトドアレジャー(ラフティング、カヌー、バンジージャンプ、マウンテンバイクなど)が楽しめます。北日本の玄関口に位置し、芸術や産業の拠点として名声を馳せたみなかみ町には、今日に至るまで豊かな文化的歴史遺産が残されています。

下記にみなかみ町の魅力をいくつかご紹介いたします。

温泉

由緒ある水上温泉は全国的にその名を良く知られています。水上温泉は、まず地元の鉱夫たちの間でその温泉の疲労回復効果の評判が広まり、後にその評判が温泉通の人々や一般の人々の口伝いに全国に広まっていきました。水上温泉には8つの源泉があり、合わせて18か所の温泉地があります。

宝川温泉 (著作権:Peter Bungate)
宝川温泉 (著作権:Peter Bungate)

宝川温泉

日本語で「宝の川」を意味する宝川温泉は、日本でも最高の温泉としてしばしばメディアにも取り上げられています。昨年行われた全国投票で、宝川温泉を含むみなかみ18湯は「最もリフレッシュできる温泉」に選ばれ、ガイドブックのロンリープラネットやその他影響力を持つトラベルガイドでも高く評価されています。昨年は宝川温泉に約3万人の湯治客が訪れ、そのうちの3分の1は外国人客でした。昭和の時代までは、山から下りてきた熊が温泉に浸かることもあったそうです。

地元の民間伝承によると、約2600年前から人々がこの地を訪れるようになったと言われています。しかし、宝川温泉が正式に営業を始めたのは約100年前で、今でも開業当時の構造が数多く残っています。

通常の内湯もありますが、本当に貴重なのは4つの露天風呂です。利根川沿いに広がる露天風呂は、大自然の中でリラックスできる独自の雰囲気を醸し出しています。4つの露天風呂のうち3つは混浴なのでご注意ください。ご希望の方は湯あみ着の着用も許可されています。残り1つの温泉は女性専用で、仕切り囲いがあります。石造りの通路の下には温泉の湯が直接引かれ、天然の暖房のように雪を溶かしてくれます。また、風呂と風呂の間は裸足のまま快適に移動できるため、さらに完璧な温泉体験が楽しめます。

宝川温泉 (著作権:Peter Bungate)
宝川温泉 (著作権:Peter Bungate)

冬景色も美しいですが、周囲の樹々が赤、黄、茶色に美しく紅葉する秋の景色も、冬に勝るとも劣らない絶景です。宝川温泉は一年を通じて営業し、素晴らしい宿泊施設での滞在も、日帰り入浴だけの訪問も可能です。

宝川温泉 (著作権:Peter Bungate)
宝川温泉 (著作権:Peter Bungate)

スキーとスノーアクティビティ

みなかみ地区に9か所あるスキーリゾートは、冬の間降り積もる大量の雪により最高のコンディションになります。ここでは、新潟県の県境あたりにあるいくつかの有名なスキー場と同じようなパウダースノーを体験することができます。

以下の2か所のスキー場では、スキーやさまざまなスキーアクティビティが楽しめます。

宝台樹スキー場

宝台樹スキー場では、スキーとスノーボードがシンプルに楽しめます。スキー場に到着するとすぐ目の前に壮大なゲレンデが広がっています。この光景を見たら、リフト券売り場に直行せずにはいられないでしょう。ここは出来るだけ簡単にゲレンデに出られるようデザインされた典型的なスキー場です。駐車場から見えるリフトまで、ものの数分で到着します。

宝台樹スキーリゾート (著作権:Peter Bungate)
宝台樹スキーリゾート (著作権:Peter Bungate)

水上高原200リゾート

一方、水上高原200ではさまざまな体験が可能です。このオールインクルーシブのリゾートは、ゆったりと休暇を楽しみたい旅行者にぴったりです。到着するとまずレセプションやコンシェルジュ、快適な設備の整ったホテルでリゾート気分を満喫できます。ここでは、通常のスキーやスノーボード以外にもリュージュ競技やそり遊び、新しいアクティビティのスノーラフティングやスノーコーチ、スノーゴルフなどにも挑戦できます。またキッズスノーワンダーランドには、小さな子供向けに設計された乗り物やジャンピングキャッスルがあります。

水上高原200リゾートのスノーコーチ (著作権:Peter Bungate)
水上高原200リゾートのスノーコーチ (著作権:Peter Bungate)

宿泊施設

温泉地の周囲には必ずといっていいほど素晴らしい和風宿泊施設(旅館)があります。水上温泉にもさまざまな価格帯の温泉付き宿泊施設が30以上あり、いつまでも記憶に残る素晴らしい滞在が体験できることでしょう。

尚文

 (著作権:Peter Bungate)
(著作権:Peter Bungate)

わずか11室からなるこじんまりとした素晴らしい旅館、尚文。一部の部屋には専用露天風呂が完備され、随所に細部へのこだわりが感じられます。すべての食事は地元の旬の食材を使用して極めて丁寧に調理され、水上が誇る最高の味の数々を楽しむことができます。内湯、露天風呂の両方が使用でき、リラックスタイムをプライベートで楽しめるよう特定の時間に貸し切り風呂を予約することもできます。

Image from the ryokan  (著作権:Peter Bungate)
Image from the ryokan (著作権:Peter Bungate)

文化、芸術、工芸

世界遺産に登録された富岡製糸場からスバルやパナソニックなどの近代的な家庭用重工業まで、群馬は何世紀にもわたり文化活動および産業活動の中心地でした。

月夜野焼き -陶器

月夜野焼 (著作権:Peter Bungate)
月夜野焼 (著作権:Peter Bungate)

新幹線の拡充工事が行われていた1975年、みなかみ地区の工事現場で高品質の土が堆積していることが分かり、その品質の高さから正式に陶土として使用されるようになりました。それ以降、ある一家によって陶器が作られ続けてきました。店舗兼工房は現在3代目当主が経営し、その伝統は家族に継承されています。この工房では、熟練の職人の指導を受けながら、ろくろを使用して、または手びねりで自分だけの特別な陶器作りに挑戦できます。出来上がった作品のすべては窯で2度焼かれ、完成までに1か月半~2か月かかりますのでご注意ください。日本国内へは快く発送してくれますが、国際配送は少々複雑になります。

すべてが現場で手作業により作られ、あらゆる種類の芸術的作品と一般に流通する商業陶器が網羅されています。陶器好きの方なら、敷地内にある美術館も楽しめるでしょう。ここには初代の作品や特別な作品が展示されています。

月夜野びーどろパーク -吹きガラス

1908年創業の上越クリスタル硝子株式会社は、日本初の吹きガラスの会社としてその名を誇っています。もともとは東京に拠点を置いていましたが(野球チームを保有した最初の企業のひとつでした)、1947年に群馬に移転。いまだ家族経営で、現在は3代目当主が運営しています。会社の取締役は、ガラス吹き作業にあたる作業員がすべて、みなかみで生まれ育った地元出身者だということを、事あるごとに誇らしげに語ってくれます。現在は世界中に販売網を展開し、中でも最も有名なのはおそらくミカサブランドでしょう。

上記に加え、同社には非常に名高い歴史があります。天皇陛下が過去2回この工場を訪問されたのです。美術館では今でも行幸当時の作品を見ることができます。また、熟練職人6人が、日本政府より国の宝として褒章を授与されるという栄誉を受けています。

工場は商業的にも稼働し、生産数は1日数百点にもおよびます。作業中の職人の姿は、特別に設計された廊下からしか見られませんが、案内板により目の前でどんな作業が行われているか知ることができます。希望者は自分の作品を製作でき、完成品は2日後に発送されます(国内の場合)。

吹きガラス (著作権:Peter Bungate)
吹きガラス (著作権:Peter Bungate)

工場に加えて敷地内には、世界中のガラス製品を展示販売する店舗や、最大200名を収容できるワークショップ空間、世界中の稀少なガラス作品や著名なアーティストの委託作品を展示する美術館ギャラリーなどがあります。

根津桐材 – 桐家具店

桐製のスピーカー (著作権:Peter Bungate)
桐製のスピーカー (著作権:Peter Bungate)

家具業界において桐は、その品質の高さで有名です。軽量で湿気に強く、年月が経っても裂けや反りが起こらず手入れも簡単、火にも強いという特徴があります。江戸時代や明治時代には、貴重品の保管によく使われていました。経営者の根津さんは3代目の熟練職人で、2人のご子息も彼に弟子入りしています。大型箪笥やワードローブの需要が減少する中、根津さんはスマートフォン用スピーカーやカードホルダー、さらにはスタイリッシュな木製のブリーフケースなど、革新的な桐の使用方法を模索してきました。道路沿いにある根津さんの店を訪れてみましょう。根津さんが、魔法が生み出される工房を案内してくれることでしょう。

彼の作品への強い思いは、根津さん一家が近隣の新潟県に山林を所有し、作品に使用する桐の木を植えていることにもよく表れています。最初から最後まで全ての工程サイクルを手作りで完結させているのです。

たくみの里 – 匠の里

職人の村を再現した「たくみの里」には、さまざまな伝統技術を見せる23の工房があります。その中には、折り紙や日本人形、お面の絵付け、銀細工、絹工房、香りの家、そば作りなどがあり、レンタル自転車が利用できるので、一日中さまざまなお店に出入りしたり、見学したり、伝統芸術を自ら体験することができます。

ドールランド

世界最大のフルーツと野菜の生産者Doleフードカンパニーが経営するドールランドでは、誰もが楽しめる季節ごとのアクティビティを提供しています。食べ放題のフルーツ狩りが主なアトラクションですが、その他にも収穫したばかりの獲れたて農作物の使い方を学べるフルーツカフェやクッキングスタジオもあります。

ドールランド (著作権:Peter Bungate)
ドールランド (著作権:Peter Bungate)

アクセス

水上へは、群馬南部の高崎から水上駅を経由して新潟まで走るJR東上越線、または東京から上毛高原を経由して新潟まで走るJR東上越新幹線でアクセスできます。東京駅から上毛高原駅までは新幹線でわずか70分です。

上毛高原駅を出てすぐのところに管理の行き届いた大きな旅行案内所があります。そこでは多言語対応のスタッフが、交通機関や宿泊施設などに関するあらゆる質問に親切に答えてくれます。

さらに、駅を出てすぐタクシーやバス、レンタカーが利用できるので、素晴らしい冒険への第一歩も簡単に踏み出せます。

別の旅行先を計画する前に、群馬のみなかみ町も候補に入れてみませんか?

群馬ちゃん! (著作権:Peter Bungate)
群馬ちゃん! (著作権:Peter Bungate)

行き方

Minakami is serviced by the JR East Joetsu Line - which runs from Takasaki in southern Gunma up to Niigata via Minakami Station - and the JR East Joetsu Shinkansen that runs from Tokyo to Niigata via Jomo Kogen. The Shinkansen from Tokyo station will take you to Jomo Kogen in a brisk 70 minutes.

Right outside Jomo Kogen station is a large and well-managed tourist information center. Staff members speak a variety of different languages and are extremely helpful in answering all your questions about transportation, accommodation etc.

Additionally, there are taxis, buses and rental car facilities immediately as you leave the station making for an easy transfer to the fantastic adventure before you.

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Marie Guirao

Marie Guirao @marie.guirao

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