香川 丸亀城

石垣の名城

香川県丸亀市には、現存の天守である「丸亀城」があります。丸亀城は石垣の名城としても大変有名で、別名は亀山城とも呼ばれています。

1597年に、生駒親正公(いこまちかまさ)とその息子である一正公によって亀山に築城が開始されました。その後、約6年後に現在のような城郭が完成しました。こじんまりしたお城ではありますが、現存の天守だけあってとても歴史が感じられます。四国に残る木造天守の中では、最も古いものです。

お城を支えている石垣もとても立派で、一番高い城壁は20m以上にも及びます。丸亀城の入口には、「大手一の門」とそのすぐ奥に「大手二の門」があります。いずれの門も同じ年に建てられ、立派な佇まいです。

親正公は、丸亀城の他に高松城も築城しました。別名玉藻城とも呼ばれており、「高松城跡・玉藻公園」として国の指定史跡に指定されています。

(注:丸亀城は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業しております。再開時期については公式ホームページをご参照ください。)

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