鎌倉の金沢街道にある荏柄天(えがらてん)神社は、菅原道真公をお祀りしている神社です。1104年に創建されたと伝えられています。
源頼朝公が社殿を造営して、その後時代は移り徳川家康公も社殿を造営されました。現在では、本殿は重要文化財に登録されています。荏柄天神社は学業成就などのご利益があり、毎年受験シーズンには数多くの参拝客が訪れます。また、道真公を祀る神社としては福岡の「太宰府天満宮」と京都にある「北野天満宮」と共に、日本三大天神の1つに数えられています。朱色と白が基調の本殿や社殿は、とても美しいです。境内には至る所に道真公の梅の花のシンボルが見られ、鎌倉でも有数の梅の花の名所でもあります。
その他、境内には立派なお神輿(おみこし)や絵筆塚などもあり、見どころ満載です。とても素敵な品のある神社なので、鎌倉観光ではぜひ訪れたい神社です。