12 文化 京都八瀬、瑠璃光院はやすらぎの郷 Masayoshi Hirose 八瀬の地は、”矢背”とも記されたようだが、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が”八瀬のかま風呂”で傷を癒したと云う。そのかま風呂がこの瑠璃光院にあった。#京都 #瑠璃光院
歴史 京都嵯峨野路を歩く~1 Shozo Fujii 嵯峨野(さがの)は京都洛中(らくちゅう)の西にあり、公家たちは西郊(さいこう)と呼んだという。平安時代(へいあんじだい)以来、嵯峨野は天皇(てんのう)や貴族(きぞく)たちの行楽地(こうらくち)であった。
文化 京都 仁和寺の御室御殿 Tomoko Kamishima 888(仁和4)年に落成した仁和寺の御室御殿には、その建築様式や庭の配置などに、御所のたたずまいが色濃く残っている。建物をつなぐ鍵型の回廊を歩けば、平安貴族の雅な世界にタイムスリップできる。
歴史 京都 桂離宮 Tomoko Kamishima 桂離宮は「単純にして明解」な「日本美の結晶」。八条宮智仁親王(はちじょうのみやとしひとしんのう)と智忠親王(としただしんのう)父子の、深い教養と卓抜したセンスを窺い知ることができる。
歴史 京都嵯峨野「祇王寺」~第四部 Shozo Fujii 祇王寺の本堂の座敷には祇王の小さな木像がひっそりと安置されている。鎌倉時代の作とされるその墨色の像の目は静かに宙を見ながら私の視線に絡まってくる。