日本の素晴らしいところは、どこを訪ねたとしても、季節が変われば再びまた行ってみる価値があることだ。シーズン毎に、その姿はガラリと様変わりし、また違った何かを発見できるからだ。私が最初定義如来西方寺 (じょうぎにょらいさいほうじ) を訪れたのは、地面は雪にすっぽり覆われ、葉の散り落ちた木々が裸の姿を見せる冬場だった。その寒々した光景に忘れがたき印象を受けた私は、早春に是非もう一度来てみようと思った。そして春の初めの定義さん では、雪が融け、木々や花々が静かに息づき始めていた。
定義如来西方寺
冬と早春に見る永遠の美

コミュニティライター

コミュニティライター

鯉の泳ぐ池に映り込む五重塔 (著作権:Radica Sooknarine)

境内から見た山門 (著作権:Radica Sooknarine)

本堂には阿弥陀如来の宝軸が保管されている (左側)。中央に建っているのが子育観音だ (著作権:Radica Sooknarine)

雪が薄っすらと積もった五重塔の冬景色 (著作権:Radica Sooknarine)

早春、桜の花越しに見る五重塔 (著作権:Radica Sooknarine)

春の池では時おり鯉達が池から飛び跳ねる (著作権:Radica Sooknarine)

冬には真っ白に雪化粧する寺の境内も、春になると雪が融け花々がほころび始める。私が行ったのは、桜には数週間早い時期だった (著作権:Radica Sooknarine)

鯉の泳ぐ池から眺めた五重塔 (著作権:Radica Sooknarine)

数か月前この場所はすっぽり雪に覆われていた。今は新芽が芽生え、花の蕾がふくらみ始めている。あと数週間もすれば木々は新緑に萌え、花々が咲き乱れるだろう! (著作権:Radica Sooknarine)

寺に向かう参道には、このような日本の珍味が売られている (著作権:Radica Sooknarine)

「定義さん」に来たら、この三角あぶらげは絶対試さねばならない。薬味や醤油をかければ、とてもおいしく食べられる (著作権:Radica Sooknarine)
周辺
会話に参加する
Masayoshi Hirose
10年前
柔らかな桜と春の陽射し、堂々とした五重塔がとても美しいですね。
1さんは全体にコメントしています
旅行を予約しよう
近くのホテルを探す
Explore some of the best nearby hotels and deals for the perfect place to stay in Japan.