私の故郷のアメリカには、「1日1個のりんごを食べれば医者はいらない」という有名なことわざがあります。日本にいると、温泉の健康に対する効果を聞いてやみません。これら西洋と東洋の考え方を組み合わせたものが、りんご温泉です。朝日町のダチョウは大変有名ですが、りんごはそれよりもさらに有名です。町の中であればどこでも、りんご製品を買い、食べることができます。実際、町中にたくさんのりんごがあるので、温泉の浴槽にそのままりんごを入れます。
この独特な温泉は朝日町の中央にあり、山形駅からは車で行くのがよいでしょう。車でだいたい１時間かかります。駐車場は無料で、同じ建物の中にがあります。大人の入浴料は300円で、半日施設を利用できます。入口の近くには小さな土産物店があって、りんごの商品をはじめ、朝日町や山形県の土産が売っています。2階はレストランになっています。1階には屋内の大浴場があります。300円の入浴料でそのまま露天風呂にも入れます。露天風呂はすぐ隣の丘の上です。かなりの眺めです。どちらのお風呂も男女で分かれていて、洗い場、ロッカーもあります。おっと、りんごのことをまだ言ってませんでしたね？
屋内の浴槽にりんごが浮いていることで、単にお湯につかるよりもはるかに入浴が楽しくなります。とはいえ、浮かんでいるりんごを食べてはいけません。むしろ食べたくないでしょう。というのもお湯のせいでりんごはかなり硬くなっているからです。私と私と友人は、湯につかり笑いながら、浴槽のりんごをかき回し、パスしたり、投げたりしてストレスを解消しました。屋内の浴槽では充満したりんごの香りがしますが、露天風呂ではあまりしません。りんごが浮いたり沈んだりする様子を見ながら物思いに耽るのは粋なことだったと思います。本当におもしろいものです。
東北地方にある山形県は温泉でよく知られています。、その理由で、旅行者や地元の人々がストレスを解消するための温泉にも豊富な選択肢があります。言い換えれば、りんご温泉のような独特な場所でも、お昼前にきても空いています。お金をかけず思い出に残る体験をしたいなら、次に山形に行ったときにりんご温泉に立ち寄ってみて下さい。
