新橋−豊洲間を走る『ゆりかもめ』は、都心と東京湾の臨海地区を結ぶ新交通システム(専用走行路をゴムタイヤで走る)で、お台場への足として、毎日3万人以上が利用しています。最近では、2020(平成32)年に開催される東京オリンピック競技場への主要交通として、海外からも注目を集めています。
ところで、このゆりかもめの各駅では、駅文様と称して、駅名に因んだ日本の伝統色と美しい古典文様を見ることができます。例えば、日の出駅は、雲の切れ間から射す太陽をイメージした『日足散らし』と紅色。船の科学館駅は、『帆掛け船』と海老茶色。駅舎を彩る美しい文様を探しながら、お台場観光をするのも楽しいですね。