日光 大猶院

世界文化遺産「日光の社寺」

「大猶院」は3代将軍徳川家光公の霊廟で、日光二荒山神社のすぐ近くに鎮座しています。日光東照宮など103棟にも及ぶ神社仏閣は、1999年に「日光の社寺」として世界文化遺産に登録されました。大猶院も、その構成資産の一つとして登録されています。

大猶院は、1653年に4代将軍家綱公によって建てられました。「拝殿」や「本殿」をはじめ、「仁王門」や「夜叉門」など合計22棟が国宝や重要文化財に指定されています。東照宮の方向を向いて建立されている大猶院は、祖父の家康公への忠臣であることを表現しています。

唐門の奥にある「皇嘉門(こうかもん)」は、竜宮造りの建造物です。本殿の奥には楼門があり、さらにその奥には非公開である家光公の墓所「奥の院」があります。

広大な境内で見どころが沢山ある大猶院を、ぜひゆっくりと観光してみてください。

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