日光 大猶院の門

立派な朱色の仁王門

栃木県日光市にある「大猶院」は、3代将軍徳川家光公の墓所です。1999年「日光の社寺」の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されました。

大猶院の入口にある朱色と金色で装飾された「仁王門」は、まさに迫力満点です。重要文化財にも指定されている仁王門は、じっくりと観光したいものです。仁王門には2体の金剛力士像がおり、大猶院を見守っています。向かって右側は「阿」と口を開けている密迹金剛(みしゃくこんごう)、そして左側は「吽」と口を結んでいる那羅延金剛(ならえんこんごう)です。有名な「阿吽(あうん)の呼吸」の語源とも言われています。

仁王門の他にも、境内には「二天門」や「夜叉門」と呼ばれる門が次々と現れます。それぞれの門に個性がありとても立派で見応えがあるので、ぜひ隅々まで観光することをおすすめします!

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