あなたが藤子・F・不二雄のことを聞いた事がなくても、きっと彼の作品のひとつであるドラえもんは知っているにちがいない。 ドラえもんは藤子・F・不二雄の連載漫画でブルーの愛らしい猫型ロボットのお話。 ストーリーを知らなくても、ドラえもんを一目見たら好きになってしまうかも？
２０１１年９月、藤子・F・不二雄ミュージアムは彼の作品世界、メッセージを人々に伝えるため川崎市にオープンした。（私は、ドラえもん以外にもたくさんの作品があることを知り、驚いた。） 最寄駅は、登戸（駅からシャトルバス有り）または向ヶ丘遊園より徒歩。
ジブリミュージアムのように入場券は必ず前もってローソンで購入する。 （当日、ミュージアムでは購入不可。） 完全日時指定制(10:00, 12:00, 14:00 and 16:00)で入場後の時間制限はなし。 友人と私は朝１０時に行って午後２時まで居た。 好きなだけゆっくり回る事が出来る。
入場するとミュージアムの概要を説明があり、後は好きに見て回れる。 館内は３階に分かれており、作品に関しての興味深い紹介、歴史を知ることが出来るエリアからスタートし、音声ガイド（英語有り）が２フロアーに渡る様々な展示物を見て回る手助けをしてくれる。 ドラえもんのフィルムが観られるシアターも在り、１日に何回か上映している。 外のプレイエリアにはドラえもんに登場する道具たちの実物大レプリカが。 必見はご存知「どこでもドア」。 あとはおすすめのカフェに。
カフェで出されるフードはドラえもんのストーリーのなかで登場する食べ物で、とても良く出来ているだけでなく、私達が注文したものはすべて味も良かった。 カフェは人気があってすぐに満席になってしまうのでなるべく早く行くことをお勧めする。 私達は一番乗りでカフェに行った。 満席の場合は並ぶと番号を渡され、順に案内されるが、呼ばれた時にその場にいないとならない。 カフェの隣には別のテイクアウトのみの食べ物を売っているブースがあるが、カフェとメニュー内容が違う。
その他には、ドラえもんの漫画がゆっくりと読めるコーナーや子ども用の室内の遊び場もある。
そして、出口付近にはもちろんおみやげ売り場。 藤子・F・不二雄の世界、イメージするものすべてがここにある。
