藤子・Ｆ・不二雄の人気キャラクターたちは、東京の中心地から電車で、短時間で行ける川崎の藤子・Ｆ・不二雄美術館を永遠の住まいにしているようです。藤子氏は、ドラえもん、ドラミ、のび太、パーマン、その他の生き生きとした仲間たちのキャラクターを生み出しました。藤子不二雄は、藤本弘氏とパートナーである安孫子素雄氏のペンネームです。1987年に、藤子不二雄というコンビが解消されると、藤本氏は藤子・Ｆ・不二雄となり、子供向け漫画の新時代を築き始めました。美術館では、藤本氏の生涯や仕事がおもに紹介されており、展示や彫刻、短いフィルムなどが使われています。藤子不二雄の漫画の長年のファンにとっては、本当に嬉しいことです。また、もしキャラクターのことをあまり知らなくても、展示によってキャラクターがよく紹介されているので楽しめます。
ドラえもんは未来から来たネコ型ロボットです。魔法の四次元ポケットを持っていて、親友ののび太くんを助けるためにびっくりするような発明品を取り出します。この誰からも愛される青いネコ科のドラえもんは、藤子Ｆ不二雄のキャラクターのなかで一番、人気があり博物館の至るところにいるので、美術館内をくまなく探してください。部屋中に隠れていますよ。また、展示をさらに楽しむためのオーディオガイドが使えます。日本語、英語、中国語、韓国語が使用可能です。
美術館の中で楽しめるアトラクションの一つに、テーマ・カフェがあります。屋外の原っぱをブラブラ歩く前に、このカフェに寄って予約をしたほうがいいかもしれません。混んでいる時は、長く待たされます（二時間以上も！）。カフェにはドラえもんファンにはお馴染みの暗記パン、フレンチ・トーストや、ドラえもんが大好きなドラ焼き、２０１３年のハワイアン・フェアの季節限定のメニューがあります。（ハワイアン・フェアは７月１日から８月３１日までです。）使われているお皿にもドラえもんとその仲間たちのキャラクターが描かれています。この食器は人気があり「購入したい」という要望があったので、今ではギフトショップで買うことができます。
藤子不二雄博物館のチケットはコンビニのローソンのロッピーで事前に購入しなければなりません。ロッピーは日本語でしか使えませんが英語の使用方法がオンラインで分かります。入場券は訪問したい日の二週間以上前に購入する必要があります。
藤子・Ｆ・不二雄の世界に行ってみてください。そして不思議と幸せに満たされた数時間を過ごしてくださいね。
