味の素スタジアムに東京ヴェルディ対カターレ富山の試合を見に行ってきました。
味の素スタジアムは、Jリーグの東京ヴェルディとFC東京のホームスタジアムです。
昨今は、日本全国いろいろな場所で行われているネーミングライツを初めて行ったところであり、
食品会社の味の素が命名権を取得して、2003年3月1日から「東京スタジアム」から
「味の素スタジアム」(略称「味スタ」)の呼称になりました。
最寄り駅の京王線・飛田給駅から徒歩5分というアクセスの良さが気に入っています。
シートは背もたれ付きの個別席で、ドリンクホルダーも付いています。前後の間隔はゆとりがあり、さほど狭さは感じません。
1層の最上段席は、柱が邪魔になって見にくいスタジアムもありますが、ここはそれがありません。どの席からも見やすいのが特徴です。
車椅子席は、メインスタンドの両コーナー付近通路沿いに、合計52席。臨時車椅子席342席、聴覚障害者席も約150席あります。
大型ビジョンは両ゴール裏上層に設置されています。
ゴール裏に関して言うと、屋根が大きく被さっているので、声がとてもよく響きます。
売店に関しては5万人収容のスタジアムにしては少なく、軽食を売っている店が数件と
ケンタッキーくらいしかありません。スタジアムグルメに関しては他のスタジアムと比べて弱いです。
以前、ペットボトルの持ち込みは、キャップを外さなければ持ち込み不可でしたが、
今年から1リットル以下のサイズなら、そのまま持ち込み可能となりました。
水筒もOKです。
腹ごしらえの定番では、ヴェルディ+ホットドッグで「ヴェルドッグ」
応援しながらでも手軽に食べることができ、お腹いっぱいになれるホットドッグ」をコンセプトに作られたホールドバゲットこだわりのバゲットと100%国産ソーセージに、ヴェルディグリーンを連想させる緑色のアボガドマヨネーズソースをディップ。その上に、オニオンリングをトッピングしたオリジナル商品。
作り置きの為、少し冷めている時もあるが、十分に美味しいです。さらにヴェルドッグ限定のトレーディングカードが付いています。
お土産には、レプリカユニフォームや各種タオルマフラーなどがありますが、
手軽な物としてヴェルディクッキーがあります。昨年度、1試合だけのスポットスポンサーとして
協賛してくれた人形焼で有名な㈱ショウエイさんが、今年は年間スポンサーとして名乗りをあげ、
オリジナルのクッキーまで作成して盛り上げてくれています。8枚入りで500円。
美味しいのはもちろん、ユニフォームを模した箱に入っていて見た目も抜群な一品です。
7月にリニューアルされて、今度はパッケージに選手への往復ハガキ付き。好きな選手に送ると直筆のメッセージが返送されてきます。
試合は1-0でヴェルディの勝利。
FWの阿部、MFの西、DFの深津と各ポジションの柱を怪我や出場停止で欠いたなかでの勝利。苦しい中できちんと勝ち点3を奪えるところにチームとしての成長を感じられます。
今はオリンピックで、男子U-23代表や、なでしこジャパンが快進撃を続けていますが、その強化の元となるのは、リーグ戦。所属チームで活躍する姿を見にスタジアムへ遊びに行くのも良いものです。
味の素スタジアムでは、サッカーを開催していない時でも、アイドルやバンドのライブやフリーマーケット、
車の展示即売会など様々な催し物をやっているので、気になったものがあれば足を運ぶと良いでしょう。
【基本情報】ホームチーム:東京ヴェルディ1969、FC東京所在地:東京都調布市西町376-3 Tel:0424‐40‐0555 収容人数:50,000人