この写真集では「永遠 (とわ) の泰平」を願う禅寺、福井の永平寺を徹底解説する。シリーズ第6回目では、永平寺の開山、道元禅師の霊廟「承陽殿 ( じょうようでん )」と、承陽殿に付随する門、「承陽門」をご紹介する。現在の承陽殿は1841年の再築で、ここには1244年に永平寺を創設した道元禅師と、他の主要禅師の霊骨・尊像が安置されている。承陽殿内部中央に掲げられた扁額は、明治天皇 ( 1852-1912 ) の筆によるものだ。承陽門はサイズこそ小さいが美しい門で、この門から見える真っ直ぐに立ち並んだ永平寺伽藍の姿は美しい。
永平寺の他の写真はこの写真ストーリーを、詳細な歴史はこの記事、徹底ガイドの続きは下記のリンクをご参照頂きたい。
永平寺徹底ガイドシリーズ
01: 永平寺、その静かな参道
02: 永平寺の小さな神社たち
03: 永平寺の唐門
04: 永平寺の吉祥閣
05: 永平寺の傘松閣
06: 永平寺の承陽殿
07: 永平寺の仏殿
08: 永平寺の法堂
09: 永平寺の大庫院と浴室
10: 永平寺の中雀門
11. 永平寺の華麗なる山門
12: 永平寺の鐘楼堂
13: 永平寺の報恩塔
14: 永平寺の祠堂殿
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