2013年、富士山世界遺産構成資産として登録された三保松原。富士山頂の南西約45kmに位置し、駿河湾に臨んで豊かな松林に覆われた美しい砂浜。砂浜と、海と、富士山のコントラストは目を見張るものがある。
天女と地元の漁師との交流を描いた、「羽衣伝説」の舞台としても有名であり、三保の松原には天女が羽衣をかけた、「羽衣の松」がある。
16世紀以降の絵画の分野においても、三保松原は富士山を描く際の典型的な構図に含まれる景勝地として認識されるようになり、歌川広重(1797~1858)の浮世絵などの絵画作品をはじめ、海外にも著名な芸術作品の視点場又は舞台として知られるようになった。
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