京都 厭離庵

嵐山の美しき隠れ家

Tomoko Kamishima   によって

京都嵐山と言えば、今では人気の観光スポットであるが、700年前にはひなびた山里だった。「厭離庵」というのは、隠者が世俗を嫌って移り住むというほどの意味だろうか。13世紀前半、鎌倉幕府の御家人・宇都宮頼綱が、宮廷歌人の藤原定家にこの山荘のふすまを飾る色紙の作製を依頼した。定家は、山荘に起居して色紙用の百人一首を撰定したといわれる。定家の筆による百人一首の色紙は、その後、室町時代の茶室装飾として珍重され、江戸時代になると、庶民の間に百人一首かるたとして広まった。(一般公開は毎年11月下旬のみ)

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Tomoko Kamishima

Tomoko Kamishima @tomoko.kamishima

Japan is a small island nation, but we have a huge number of surprising things to discover here. Many of these delights can be found when you step off the main street onto small side paths. I really enjoy studying about and researching various aspects of traditional Japanese culture, and then sharing this information with visitors to Japan. I hope you will enjoy it, too! ARTICLE INDEX & PHOTOS:  An index of most of my Japan Travel articles can be found at the entry page of my blog, and my photos are shown here.  日本はとても小さな国ですが、大通りから一本小道に入ればたくさんの発見があります。日本人が積み重ねてきた歴史を学びながら、古い建物や庭を訪ね、物語の舞台となった景色を眺めて、皆様といっしょに日本文化の奥深さを探求していきたいと思います。

Tomoko Kamishima