高源寺の紅葉

西天目、丹波屈指の古刹は天目カエデの名勝

Masayoshi Hirose   によって

兵庫県の古刹、丹波屈指の紅葉の名所高源寺。こちらの紅葉の多くは天目カエデと呼ばれているが、これは開山の禅師が中国杭州の天目山で禅の修行をし、丹波に戻り高源寺を建立した折、天目山よりカエデを持ち帰って植樹したのが始まりと云われている。

天目カエデの特徴は、葉が小さく、葉の切れ目が深くて、枝は垂れ下がるといわれている。確かに赤く染まったカエデの葉はまるで子供の手の平のように可愛らしい。その楓を求めて毎年数万人の観光客やカメラマンが集まる。重厚で安定感のある石碑を見ながら、惣門をくぐると石段の参道が続くが、頭上はすでに紅葉のトンネルになっている。石段や石灯籠は苔を纏い、堂宇のほのかに薄暗い祭壇で、ロウソクの炎がゆらぐ。幻想的な雰囲気が漂う中、参道の石段を登り切る。まさに幽玄の世界そのものだ。さすがに丹波紅葉三山の一つと云われるだけのことはある。西天目高源寺で是非、天目カエデの紅葉、観賞していただきたい。

行き方

アクセス

 北近畿豊岡自動車道「青垣IC」より車で約10分 アクセスmapをご参照

この記事は役に立ちましたか?

編集の提案

0
0
Masayoshi Hirose

Masayoshi Hirose @masayoshi.hirose

I was born in and grew up in Kyoto in 1960, and currently live in Ehime. About ten years ago I developed interest in photography, and now as an avid photographer, I drive around Japan (mostly western parts of Japan) when I have time, and enjoy mysterious natural phenomena such as sunrises, sunsets, sea fog and sea of clouds. My dream is to capture impressive, picturesque scenes. I'd like to take photos that will remain in people's minds forever. It would be my greatest pleasure if my photos entice people around the world to come visit Japan and enjoy her beauty! 1960年京都市に生まれ育ち、現在は愛媛県在住  約10年前、写真に興味を持ち始め、今は時間があれば日本各地(主に関西より以西)を車で旅しながら朝陽や夕陽、海霧、雲海などの不思議な自然現象を楽しんでいます。偶然行き合わせた千載一隅のような日本らしい土地柄、そしてたとえ観光地であってもあまり知られていないような隠れたスポットなどを中心に紹介したい。私の理想は心に残る印象的で絵画のような写真を撮る事。いつまでも見る人の心に残るような絵作りをしたいと思っています。私の写真が一人でも多く、これから日本を旅する方の参考になればこの上なく嬉しい限りです。