昔 弘法大師と天邪鬼が夜が明けるのをリミットに沖合の島まで橋脚を掛ける競争をした。ほとんど作り終えた弘法大師に対し、負けそうになった天邪鬼は鶏の鳴き真似をして朝が来たと錯覚させる。弘法大師は負けたと思い、作りかけの橋脚をそのままにして帰ってしまった。残った橋脚がこの橋杭岩らしい!それほど珍しい奇岩の間から朝陽が昇って来る様はたとえようの無い程、神々しい。この橋杭岩を少し西に移動すると潮岬に着く。障害物の無い潮岬から臨む水平線は、湾曲しているのが解る。この潮岬の夕陽も是非一度見て欲しい。
紀州 奇岩 橋杭岩
本州最南端 串本町、私の好きな景色
Masayoshi Hiroseによって
コミュニティライター
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