昔 弘法大師と天邪鬼が夜が明けるのをリミットに沖合の島まで橋脚を掛ける競争をした。ほとんど作り終えた弘法大師に対し、負けそうになった天邪鬼は鶏の鳴き真似をして朝が来たと錯覚させる。弘法大師は負けたと思い、作りかけの橋脚をそのままにして帰ってしまった。残った橋脚がこの橋杭岩らしい!それほど珍しい奇岩の間から朝陽が昇って来る様はたとえようの無い程、神々しい。この橋杭岩を少し西に移動すると潮岬に着く。障害物の無い潮岬から臨む水平線は、湾曲しているのが解る。この潮岬の夕陽も是非一度見て欲しい。
紀州 奇岩 橋杭岩
本州最南端 串本町、私の好きな景色

Masayoshi Hiroseによって
コミュニティライター

東の空が白み始めた串本町、橋杭岩 (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

潮岬付近で出会った天使のハシゴ とてもドラマティックな空模様だった (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

橋杭岩の夜明け ちょうど橋杭岩の前は駐車場、車に乗車したまんま臨める (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

潮岬灯台と夕陽 ここ潮岬は紀伊半島の突端、隣の串本で朝陽が見られ潮岬で夕陽を楽しめる (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

干潮時には岩まで歩いて渡れる (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

岩越しに沖合に停船する船舶の灯りが見える (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

沿岸の道路に車を走らせると波に浸蝕された岩場が広がる (著作権:MASAYOSHI HIROSE)

潮岬の東隣に位置する紀伊大島 、この島の先端に見られる海金剛の景観も素晴らしい (著作権:MASAYOSHI HIROSE)
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