滋賀県中部郊外にある信楽は、小さな焼き物の町だ。しかしその歴史は古く、とても興味深い。紀元745年信楽はほんの数か月間日本の都となった。しかし森林火災で宮廷が全焼、都は遷都された。だが信楽の本当の面白さは、実はたぬきにある。どこに行っても可愛いたぬきと呼ばれるラクーンに似た動物の置物があるのだ。このたぬきの由来については、いくつか面白い話があるらしい。例えば天皇の行幸時、殿上人を熱烈歓迎するには余りにも地元住民の数が少なすぎると、住民の代わりにたぬきの置物を何百も道路脇に並べて天皇をお迎えした、などだ。愛らしいたぬき達に天皇も笑みを洩らしたに違いない!
信楽
たぬきの置物の町

Cathy Cawoodによって
コミュニティライター

コミュニティライター

天皇陛下はまだかなあ・・・ (著作権:Cathy Cawood)

地元を走る小さな電車にもたぬきの絵が描かれている (著作権:Cathy Cawood)

信楽駅の駅長 (著作権:Cathy Cawood)

JR駅入り口前の巨大たぬきと公衆電話 (著作権:Cathy Cawood)

何百もの小さなたぬきの置き物 (著作権:Cathy Cawood)

このたぬき、今にも旅行に出かけられそうだ (著作権:Cathy Cawood)

道沿いに置き物がずらりと並んでいる (著作権:Cathy Cawood)

この寝そべっているたぬきの中はうどん屋だ! (著作権:Cathy Cawood)

信楽ではたくさんの美しい陶器を売っている (著作権:Cathy Cawood)

酒徳利を手にしたたぬきの置物がたくさんある (著作権:Cathy Cawood)
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