セゾン現代美術館 庭園

軽井沢の森に沈む美術館

9月下旬の軽井沢は、夏の暑さと喧噪が去り、穏やかで静かな時間を迎えていました。1981(昭和56)年に、緑の中の美術館というコンセプトで建てられたセゾン現代美術館は、森の中に沈む森の美術館というイメージがぴったりです。中軽井沢の木立の中を北に向かって走り、ようやく見えてきた美術館の門をくぐると、再び森の中に入ります。庭園では、敷地の中を流れる小川のせせらぎと、風にそよぐ枝葉のこすれる音が、心地よく耳に響きます。朝の気温はすでに10度を下回り、軽井沢では紅葉が始まっていましたが、日中は22度前後まで上がる穏やかな陽気でした。ミュージアムカフェのオープンテラスでカフェラテを飲み、緑の中で至福のひとときを過ごしました。

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