この名前、とにかくかっこいい。と言ってもこのビーチで、中国の青磁やCoAl2O4 製品が見つかるわけではない。日本の本土、本州にある標準的などの海岸よりも、この小さな島 角島 の、美しい巨岩が顔を出す白砂の海底に映し出された海水は透明で青い。この「角」の形をした小島の保養地中心部へ行くのは簡単だ。角島大橋 (国道276号) を渡れば山口県 の主要海岸から数分のドライブで着く。
このビーチは地理的に島の中央部に位置し、近くには面白い 岩だらけの断崖 もある。島の環境に慣れ、海で軽く泳ぎ、ちょっと食べて休憩しながら1日の計画を立てるには絶好の場所だ。この風光明媚なビーチは日本海に面しており、海水浴やサーフィンが楽しめる。駐車場、トイレ、シャワー完備だ。
岸辺から上がり道路を渡ると、そこにはしおかぜの里角島 (潮風の集落の意) がある。ここはビジターセンターのようなもので、気持ちの良い木造の建物は漁網やブイの他、漁村の生活用品で飾られている。センター内にはギフトショップがあり、新鮮な地元産野菜や海産物を売っている。100円均一コーナーもある。
その他センター内にはレストランやトイレもあり、観光情報も得られる。地元特産のシーフード、例えばたこ焼き などを出す食堂もある他、身体の不自由な人専用トイレや乳幼児のおむつ交換台付き設備は清潔だ。島の他の観光名所、例えば灯台 や夢崎波の公園、夢ケ崎、キャンプ場、そして牧崎風の公園 などについても学べる。
駐車場沿いにある別棟には角島サイクルポートがある。自転車のレンタル料は大人が2時間で200円、追加1時間につき100円だ。子供用自転車もあり、子供連れの客や自転車を乗り回すのにもっとパワーが欲しい人には電動自転車まで用意されている。
駐車場からは見えないが、建物裏手の南岸にはもう一つのビーチがある。駐車場南出口からメインロードとコバルトブルービーチの反対側に当たる右方向(西)を海に向かって進み、海岸に着いたら左折する。左折せずに西方向へもっと行けば漁村と興趣あふれる 漁港 に着く。
日本語表記
「しおかぜの里角島」—しおかぜのさとつのしま/Shiokaze no Sato
「コバルトブルービーチ」—Cobalt Blue Beach