石川・小松「中佐」

加賀の優雅なうどん店

Shozo Fujii   2013/10/18によって

石川県というところは、とにかく食べ物に対する気合がとても強い土地柄だと感じる。

この「中佐(なかさ)」。

以前は同じセットのうどんが1200円程度で楽しめた。

しかし、時を経て、今では2000円に届こうとしている。

しかし、おいしいので、客が引きもきらない。

うどんを食べるだけならそれこそいろんな店があるだろう。

しかし、この「中佐」は、ちょっと違う。

まず、出てくるのが、季節の和菓子とお抹茶。このあたり、加賀伝統の優雅さを感じさせる。

それもそのはず。

このうどんは「小松うどん」と言い、加賀藩の殿様にも献上された江戸300年の伝統を誇るのだ。

さて、茶と菓子をゆっくり楽しんでいると、注文したうどんの鉄鍋が出てくる。

天ぷら鍋、漁火鍋、保坂れんこん鍋、山菜鍋。。。いろいろあるから好きなものを注文すればいい。

どれもそれぞれに美味しくはずれがないので、その日の気分で安心して頼める。

うどんはほんとに手作りの風味である。

太さがまちまち、ばらばら。だが、こしがあるから食べ飽きない。出汁はかつおと昆布。

飽きないうまさだ。

うどんを食べ終えると、おじや。

その後は、さりげない量のアイスクリーム。

こういう気遣いは、この「中佐」の独壇場だ。

本当に、誰を連れて行っても恥ずかしくないお勧めのうどん屋さんである。

Shozo Fujiiさんによって書かれました。
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